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Author:hortensia
花男にはまって幾星霜…
いつまで経っても、自分の中の花男Loveが治まりません。
コミックは類派!
二次は総二郎派!(笑)
総×つくメインですが、類×つく、あき×つくも、ちょっとずつUPしています!
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最新のお話の更新は
Sweet Sweet Halloween」(10/31)
です。

次のアクセスカウンターのキリ番は5000000番を予定しております。
踏まれた方はご一報下さいませ♪
何かイイことあるかも?( *´艸`)


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コメント有り難うございます! le 8 novembre

今日はー!
hortensiaです。
11月に入ってぐっと冷えてきましたね・・・
多忙と体調不良で、全然お返事できずにおりました。
申し訳ありませんm(__)m

いつも読みに来て下さっている方々、沢山の拍手やコメントを下さる方々、本当に有り難うございます!
10月7日までに頂いた記事のコメント、拍手のコメントにこちらからお返事させて頂きます。

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Sweet Sweet Halloween

「ねえ、牧野。」
「んー? なあに?」
「何かちょーだい。」
「は? 何かって何よ?」

いつも通りにあたしの部屋に入り浸って、勝手に寛いでる類が、突然そんな事を言い出した。
見れば、掌をお皿の様にしながらあたしの方に片手を突き出して、小首を傾げてにっこりしてる。

「ハロウィンって何か甘い物を貰う日なんでしょ。
だから、ちょーだい?」

んーーー?
ハロウィンって、子供が仮装して、『お菓子をくれなきゃ悪戯しちゃうぞ!』なんて言って、ご近所を回って、お菓子を貰って歩く・・・みたいなイベントなんだよね?
甘い物を貰う日・・・ってのはちょっと違うと思うんだけど。
勿論類は仮装なんかしてないし。
そもそも子供でもないし!
あたしだってお菓子の準備なんかしてないよ。

「甘い物・・・
何かあったかなぁ?」

よっこらしょっと、ババくさい掛け声をついつい口にしながら、座卓に手を突いて立ち上がったあたしは、取り敢えず狭いキッチンに向かった。
何かお菓子の買い置きがあったかな?と頭を巡らせながら、ストッカーの扉を開けてみる。
出て来た甘い物は・・・
風邪を引いた時の余りののど飴の袋と。
かりんエキス入りと書いてあるのに惹かれて買ったインスタントの生姜湯だけ。
これをお菓子として出す訳にはいかない。
もう少し奥をごそごそやっても、出てくるのはお菓子じゃなくて、買い置きの調味料と乾物ばかりだ。

「うーん・・・ 何もない・・・」

そのうち指先が何かふにょっと柔らかいものにぶつかった。
あ、これは!と引っ張り出すと、それはホットケーキミックス。
時々朝ご飯代わりに焼いたりして、独りで幸せに食べてる魅惑の味。
安売りしてた時に買っておいたんだった。
だって賞味期限が長かったから。

「ねえ、類、ホットケーキ食べる?」

キッチンから顔を出して、類にそう聞くと、

「あんたが作ってくれるなら、何でも。」

なんて返事が返って来る。
ま、これしか甘い物なんて作れなさそうだから、これでいいか?と、冷蔵庫から卵と牛乳とバターとマヨネーズを取り出して、シンクの下からはボウルを引っ張り出した。
ボウルに材料を入れて、ふんわり焼く為の秘訣・マヨネーズをスプーン1杯。

ふっくらとしたホットケーキ焼いて、類に「ん、おいし・・・」なんて、言わせちゃおうじゃないの!
菜箸でさっくり混ぜ合わせるのもポイントなのよね。
ついつい混ぜ過ぎちゃうと膨らまなくなるから、そこに気を付けて・・・

フライパンを温めて、バターをぽとりとひと塊。
それを満遍なく塗り広げてから、お玉で生地を流し込んだ。
フライパンからはもう甘い香りがしてきて、ワクワクする。
弱火でじっくり焼いて、表面にフツフツと小さな穴が開き始めたから、フライ返しでえいっとひっくり返した。

うーん、ちょうどいいきつね色!
そうそう、ホットケーキはこうじゃなくっちゃねー!
焼き目はちょっとカリっとしてるくらいが美味しいのよ!

焼きながらどんどん楽しくなってきた。
2枚、3枚と焼いて、お皿に重ねて盛り付けて。
蜂蜜をたらーりと掛けたら、もう完璧。
あたしはいそいそとそれを座卓の上に運んでいった。

「類、お待たせっ!
ホットケーキ、焼けたよ!
あ、コーヒー淹れ直すね!」

空っぽのマグカップが見えたから、慌てて薬缶でお湯を沸かして、ドリップオンのコーヒーを淹れる。
類にこんな安物のコーヒーでいいのかしら?といつも首を傾げちゃうけど、『郷に入っては郷に従え』とでも思っているのか、類からは文句も聞こえてこないので、ついついそのままになってしまっていた。
それにいつも残さず飲んでるし。
口に合わないものは絶対に飲み食いしない人だから、案外これでも大丈夫なんだろう。

「あー、ごめんごめん、温かいうちに食べたいよね。
はい、コーヒーも入ったから。
食べよっか?」
「ん。」

ふんわりさっくり焼けたホットケーキにナイフを入れる。
切り分けたホットケーキを互いの小皿に載せて、一つは類の前に、一つは自分の前に置いた。

「頂きまーす!」
「・・・頂きます。」

食べ物を食べる時には頂きますを言うのよ!としっかり刷り込んだからか、類もちゃんとあたしに続いて唱和してくれる。
それを内心ちょっぴり嬉しく思いながら、ぱくりと最初の一切れを自分の口に押し込んだ。

「あ、これ、美味し!」

自画自賛はどうかと思うけど。
ホントに美味しく焼けてたから、つい嬉しくなって、素直な感想が口から飛び出す。
バターの風味も効いていて、柔らかいけど香ばしい。
大満足の出来だった。

「ん、美味しいよ、牧野。」

類が優し気に笑いながらそう言ってくれるから、『ヤッタ!類の「美味しい」頂きました!』なんて、こちらの頬っぺたも上がっちゃう。

「良かった、いっぱい食べてね!」
「あい。」

ご機嫌な類と、向かい合わせに座りながら、ホットケーキをパクつく、のんびりした午後。
あたしはすっかり幸せな気分になっていた。

類と一緒にいる時、あたしは一番リラックス出来て、心地いい。
余計な気も使わないし、隣にいてくれるのがとっても自然なんだ。
だから、彼氏とかも出来ないのよね・・・
だって、類以上にあたしが心地よくいられる相手って、そうそう見つけられないもの。

「あー、美味しかった!
類、甘い物足りた?」
「んー、まだちょっと足りない・・・かも。」
「え? そうなの? もうちょっとホットケーキ焼こうか?」

そう言って立ち上がったあたしを追うように、類も立ち上がった。
何で類も立つんだろ?と思った次の瞬間、類の顔がこっちにすいーっと近付いてきて。
ふんわり唇に何かが舞い降りた。
ビックリし過ぎて目を見開いているうちに、類は離れていって、にっこり笑いながらあたしを見下ろしてる。

「な、な、な、何、今の?」
「ん? 甘い物、足りなかったから貰ったの。
牧野、ホットケーキはもういいよ。
俺、腹一杯。」
「は? そ、そうじゃなくて!
今あたしに何したのっ?」

慌てまくって、しどろもどろになってるあたしを見て、くすっと笑い声を漏らした類がいる。

「何って、キス。」
「き、き、き、キス?」
「うん。」
「友達はキスはしないんだってば!」
「じゃ、友達じゃなくなればいいんじゃない?」

類と友達でいられないなんて・・・
そんなの嫌だ!
だってこの人はあたしにはかけがえのない存在なんだもん。

「恋人になれば?」

類の爆弾発言に、今度は目を瞬いているあたし。
カメラのシャッターを連続で切るみたいに、目の前の類がコマ送りになった。
また徐々に近づいてきた端正な顔。
逃げもせずに立ち尽くしてしまうあたしは、さっきよりも長く唇を啄まれる。

「ふうん、キスって好きな子とするとこんな幸せな気持ちになるんだね。
俺、知らなかったや。
牧野、ご馳走様。」

悪戯な笑みを浮かべて、物凄い台詞をサラリと言ってのけるこの人は、本当にあたしの知ってる類なの?
きちんとご馳走様言ってるのはいいとして・・・
問題はそれ以外のトコよ!

「ほ、ほ、本気なのっ?」
「俺はずっと本気だったけど。
あんたでしょ、ずっと俺への気持ち、見て見ない振りしてきたのはさ。
でも、まあ、今日から素直になってくれたらいいよ。
ね、My honey。」
「だ、誰がMy honeyよ!」

類の右手がこっちに伸びて来る。
何するつもり?と身体を硬くしたら、親指の腹で下唇をゆっくりとなぞられた。
その接触にぴくりと震えたあたし。
なのに類ってば、そんな事気にする素振りもなく、親指をぺろりと舐めちゃった!
ぎゃーーーーー!!!!!

「ん? だって、ほら、蜂蜜味。
甘い物、足りたと思ったけど・・・
これなら幾らでも食べれそ。」
「ちょ、ちょ、ちょっと待って!」
「俺、もう随分待ったから。これ以上は待たない。」

え? え? え?
気付いたら、あたしは類の腕の中。

「Happy Halloween、牧野。
これからも・・・
いや、これまで以上に宜しくね。」

類の甘い囁きに、あたしの思考回路はパンク寸前。
ハロウィンって・・・
ハロウィンって!
こんなに甘いものだった?


__________



うわーん! 遅刻! 大遅刻!
Halloweenのお話、総二郎で書き始めたんですけど。
どうしてもエンドまで辿り着けなくて・・・
急遽方向転換して類つくにしてみました。
「この頃、類、出てきませんね。」
「甘い類つく、読みたいです。」
「食べ物ネタ、最近ないですね。」
なんていうお声も頂いてたので・・・
でも、これが甘い類つくになっているかどうかはちょっと疑問です(^^;
突貫工事故、お許し下さいませ。

風邪、ぶり返しちゃって。
連日連夜、咳に苦しめられてます・・・
薬も飲みすぎちゃったのか、効かないしー( ;∀;)
明日はお休み。
少し養生します・・・
コメントへのお返事、少々お時間頂けたらと思いますm(__)m


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alone -あきらの横顔-

この静かな部屋を引き払うと決めた。
ここには牧野との時間が詰まっていて・・・
何処を見ても牧野の残像が浮かんでくる。
触れたくても触れられない幻の欠片。
それを思い浮かべると、欠片の切っ先がぐさりぐさりと胸に刺さって、鋭い痛みに苛まれる。
牧野がいない今、俺が牧野を感じられる術はこの痛みだけ。
このままここでその痛みを感受していたいけれど・・・
それでは二度と牧野を手にする事は叶わないから。
俺はここを出て行こうと思う。



邸に戻った俺は、家元の前で頭を下げた。
今迄の形骸化していた自分の茶を一から改めたいと。
本当の意味で、茶を点てられるようになりたいのだと言った俺を、暫くじっと見つめた後に、「やっとその気になったか。」と呟いた家元は、少しだけいつもより柔らかな表情を浮かべているように思えた。

俺がちゃんと茶道に取り組もうと思った理由。
それは、自分の足場をしっかりと固めない限り、俺は何者にもなれないのだと気付いたから。
俺には絶対に取り戻したいものがある。
この世で唯一人、心から欲しいと望んだ存在。
あいつをこの手でもう一度掴むには、今迄の俺では駄目なのだ。

俺に笑って欲しいって。
本当に笑って欲しいって。
あいつがそう言ったから。
俺が次にあいつの前に立つ時には、上辺だけの取り繕った笑顔じゃなくて。
心の底から笑える、強い男になっていたい。

それはいつからだったのだろう。
次男故に、大して期待もされていないと気付いた時から?
それとも突然の兄貴の退場で、欲しいとも思わなかった重責を押し付けられた時からなのか。
いや、それよりももっと前・・・
物心ついて、家の中の張り詰めた空気を感じた時からだったのかも知れない。
いつだってどこか冷めた気持ちが俺の胸の奥に巣食っていて、上辺は笑っていても、心の底から笑ったことなんか無かったかもしれない。
束の間、自分を取り巻くものを全て忘れて、年相応の男として笑っていられたのは、小さな時からの幼馴染と一緒に過ごした時間だけだった。
でもそれも、司が日本を去り、大学に進んだ後は、俺も類もあきらも家の仕事に携わる時間が徐々に増え、嫌でも自分の立場を再認識させられたことによって、徐々に無くなっていった。
子供が大人になった。
ただ単にそういうものなのかも知れないけれど。
いつも何かに縛られているような心持ちで生きてきた。

そして牧野と2人きりの時間を持つようになって、俺は全く笑わなくなった。
自虐の意を込めた乾いた笑い以外は。
笑っている余裕なんかなかったのだ。
牧野を見詰めるだけで精一杯で。
だけど決して俺を見てくれない牧野を自分に縛り付ける事に必死で。
俺達は素直に笑い合えるような2人じゃなかった。
互いに胸の痛みに苛まれつつ本音を隠し、それでも抱き合わずにはいられない。
あの静かな部屋しか逃げ場のない、行き止まりの関係。
でも本当は・・・
笑い合える2人でいたかった。
俺に向かって向日葵の様に明るく笑う牧野を、何度夢想したことか分からない。
夢の中だけで、朗らかに俺の名を呼び、俺に屈託なく笑いかける牧野に、俺もそっと微笑み返していた。


ああ、牧野がいない。
いないんだ。
何処にもいない。
どんなに欲してもあいつはいない。


自分が内側からガラガラと崩れて行く気がする。
余りに空っぽ過ぎて、くしゃりと潰れてしまいそうな自分を無理矢理奮い立たせる。

いつかこの虚無を埋めて、しっかりと地に足をつけて立てるようになったら・・・
どんな手を使ってでもあいつを見付け出して、本当の、偽りない自分を曝け出し、あいつに自分の想いを告げよう。
だからそれまで、どうか無事でいてくれ。
元気にしていてくれ。

毎日そう祈りつつ、携帯電話をタップして、同じ調子で繰り返される機械のアナウンスを聞いていた。



-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-



「総二郎、お前、変わったな。」

話があると呼び出したバーで、あきらがぽつりとそんな言葉を呟いた。

「そうか?」

そう返した俺を面白そうに見詰めて、もう一度同じことを言う。

「変わったよ。お前のそんな顔、初めて見た。」
「顔? 昔から同じ顔だろうが。いつもと何も変わんねえよ。」
「全然違うって。
全く牧野って奴は、ホントに凄い女だな。」

ふふふと小さく笑って、手にしたグラスを傾けるあきらを見遣った。
どこか楽し気で、どこか寂し気な、その横顔。
ああ、そうか・・・と合点がいく。
自分を抑制することに長けたこの親友も、きっとあいつに惹かれたことがあったんだろう。

あいつは特別だから。
あいつみたいな女、俺達は出逢ったことが無かった。
だから、司だって、類だって、そして俺だって惹かれて行ったんだ。
あきらに同じ事が起こってたっておかしくない。
だけど今日迄俺が気付けなかったのは・・・
きっと牧野や、他の誰かの為に、その気持ちを押し殺し、優しい兄という立場を貫き通してきたあきらがいたから。
いや、もしかしたら今だって、本当はあいつのことを想っているのかもしれない。

そう思うと、息が急に苦しくなった。
それを隠しつつ、話を合わせる。

「まあ、あいつは凄い女だよな。
あんな奴、他に見た事ない。」
「後にも先にも牧野だけだろ、総二郎にそんな顔させるのは。」

それはきっと・・・ あきらにとっても同じだろうけど。
俺はそれを口にしない。
あきらの優しさに漬け込んでいるけれど。
絶対に誰にも、幼い頃からの親友であるあきらにだって、これだけは譲れないのだから。
その優しさに甘えてしまおう。

「それに、このところ『西門流の次期家元』の評判が頗るいいぜ。
浮ついたところが無くなって、これからの西門流を背負って立つのに相応しいって、専らの噂だ。
これも総二郎の作戦が成功してるって事なんだろ?」
「作戦って何だよ? 人聞きわりいな。
俺は心入れ替えたんだよ。
眠ってた本気を揺り起こしたって言ってくれ。」
「何事にも投げ遣りだった総二郎が本気になったのは・・・
牧野がいなくなってからだ。
全部、牧野の為なんだろ?
勝算はあるのか?」
「どっちの?」
「『牧野』と『西門』、どっちもだよ。」

勝算・・・
牧野に対して、勝算があるかなんて考えてない。
ただ勝手に信じているだけだ。
あいつは俺を想ってくれているって。
そして何より俺があいつを想ってる。
西門は・・・ 一朝一夕にどうにかできるようなものじゃない。
まだまだだ。
やっとスタートラインに立てたってところだろう。
これから何年掛かるか分からない。
それでも・・・ 何年掛かったとしてもやるしかない。
俺にはこれ以外ないのだ。
牧野と茶の道、両方を自分のものとするしか、自分が自分であれる術がない。

「どっちも五分五分ってとこか?」

敢えて言った強がりを、きっとあきらは見抜くだろう。
それでもいい。
俺は自分を鼓舞するためにそう言うし。
あきらはそんな俺を分かっていて、聞き逃してくれるから。

「総二郎にしちゃ随分弱気な数字だな。
負けない戦はしない主義だと思ってた。」
「負けたりしねえよ。
・・・これから会いに行ってくる。」
「見付けたのか?」
「ああ、やっと見付けた。
田舎町でバイトしながら暮らしてた。」
「ったく、牧野らし過ぎるな。」

そう言ってあきらはまた静かにくすりと笑う。
その笑い顔にちくりとどこかが刺激されるけど。
俺が出来る事は胸の内でそっと謝り、そしてあきらにこう誓うだけだ。

「絶対に連れて帰って来る。」
「ああ、待ってる。
その暁には皆で集まって祝杯を上げようぜ。」

あきらの掲げたグラスに、自分のそれを合わせて、小気味いい音をさせる。
あいつを連れて戻ってきた時には、もっともっと大きな音を響かせて迎えてやれることを願って。


__________



サブタイトル、類、桜子のお話に倣って、-あきらの言葉-でも良かったのですが、書いてみたら、言葉というよりも寂し気な横顔の方が語ってそう・・・ということで、-あきらの横顔-としてみました。

いやあ、桜子のお話をUPした後、病人看病しつつ、仕事も休めず行ってて。
さらに職場でトラブルに見舞われ疲弊してたら、今度は自分が風邪引いちゃいました。
弱り目に祟り目。
やっと元気が出て来たところです。
大変お待たせしてしまいましたが、やっと1話UP出来てほっとしております。
気が付いたら10月ももう後半。
ハロウィンも目の前ですか。
え? ハロウィンSS?
そんなの忘れてたよ!←オイ!
どこかにいいネタ落ちてないかなー?

台風ですね。
関東の風雨のピークはこれからなのかな?
もう、雨樋がごうごうと異様な音を立ててますけど。
酷い被害なく通り抜けてくれるのを願うばかりです。
皆様もどうかお気を付けてお過ごし下さいね!


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