うとうととし始めた時。
もう力も入らなくなって、投げ出したままだったあたしの左腕の内側を、ゆっくりゆっくりとなぞる温もりがある。
しなやかな指先。
温かな掌。
やっと落ち着いたはずの心臓がとくん・・・と鳴った。
そして掌と掌が重なって、まるでこうあるべきだと自然の摂理で決まっているかのように、互いの指と指が絡んで、ひとつになる。
あたしと西門さんの手は全然違う大きさなのに、何故かぴたりと重なり合うから、それがとても嬉しい。
優しく握られた手がとても温かくて、大きな安心を与えてくれる。
だからあたしは願うんだ。
今日も明日も明後日も、こうやって手を繋いでいられますように。
西門さんがあたしに沢山の想いを注いでくれているように、あたしの想いもこの手を通して西門さんに届いていますように。
きゅうっと手を握り返してから、深く息を吐いて、身体の力を抜いた。
抱えきれないほどの幸せに包まれながら、今夜もあたしは眠りに就く。
__________
ご無沙汰しておりました。
久しぶり過ぎるね(^^;)
hortensiaです。
生きてます、はい。
コロナに纏わる色々なことのせいで、お話を書く気持ちの余裕が全然持てずにおりましたが。
先日、某パイセンとお話しする機会がありまして。
パイセンって才能の塊のような方なので、ほんの些細な事からでもあっという間にネタを思い付かれるんですよ。
で、管理人は言った訳です。
「そのネタ、5行の小咄でいいから書けばいいのに!」と。
そうしたら、「オイオイ、自分もBlog放置してるじゃん。お前こそ5行でいいから書けよ!」という内なる声が聞こえてきましてね。
リハビリとして、ワンシーンずつでも書けたらUPしていこう!と思った次第です。
短く拙いものですが、お読み頂けたら幸いです。
今日の2人は「fake」完結後のいつか・・・みたいな感じでしょうか?
総二郎の左腕はつくしを腕枕中。
背中から抱き込まれたつくしの左腕を、総二郎の右手が探ってる・・・という場面です。
さあ、let's妄想!

ぽちっと押して頂けたら嬉しいです!
もう力も入らなくなって、投げ出したままだったあたしの左腕の内側を、ゆっくりゆっくりとなぞる温もりがある。
しなやかな指先。
温かな掌。
やっと落ち着いたはずの心臓がとくん・・・と鳴った。
そして掌と掌が重なって、まるでこうあるべきだと自然の摂理で決まっているかのように、互いの指と指が絡んで、ひとつになる。
あたしと西門さんの手は全然違う大きさなのに、何故かぴたりと重なり合うから、それがとても嬉しい。
優しく握られた手がとても温かくて、大きな安心を与えてくれる。
だからあたしは願うんだ。
今日も明日も明後日も、こうやって手を繋いでいられますように。
西門さんがあたしに沢山の想いを注いでくれているように、あたしの想いもこの手を通して西門さんに届いていますように。
きゅうっと手を握り返してから、深く息を吐いて、身体の力を抜いた。
抱えきれないほどの幸せに包まれながら、今夜もあたしは眠りに就く。
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ご無沙汰しておりました。
久しぶり過ぎるね(^^;)
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生きてます、はい。
コロナに纏わる色々なことのせいで、お話を書く気持ちの余裕が全然持てずにおりましたが。
先日、某パイセンとお話しする機会がありまして。
パイセンって才能の塊のような方なので、ほんの些細な事からでもあっという間にネタを思い付かれるんですよ。
で、管理人は言った訳です。
「そのネタ、5行の小咄でいいから書けばいいのに!」と。
そうしたら、「オイオイ、自分もBlog放置してるじゃん。お前こそ5行でいいから書けよ!」という内なる声が聞こえてきましてね。
リハビリとして、ワンシーンずつでも書けたらUPしていこう!と思った次第です。
短く拙いものですが、お読み頂けたら幸いです。
今日の2人は「fake」完結後のいつか・・・みたいな感じでしょうか?
総二郎の左腕はつくしを腕枕中。
背中から抱き込まれたつくしの左腕を、総二郎の右手が探ってる・・・という場面です。
さあ、let's妄想!



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