プロフィール

hortensia

Author:hortensia
花男にはまって幾星霜…
いつまで経っても、自分の中の花男Loveが治まりません。
コミックは類派!
二次は総二郎派!(笑)
総×つくメインですが、類×つく、あき×つくも、ちょっとずつUPしています!
まず初めに「ご案内&パスワードについて」をお読み下さい。
https://potofu.me/hortensia

アクセスカウンター
カテゴリ
最新記事
ランキングボタン
にほんブログ村 小説ブログ 二次小説へ



ご訪問有り難うございます
カウントダウンタイマー
花男Blogリンク
君を愛するために
明日咲く花
お友達Blogリンク
恋花-koibana-
沫雪の唄
ブログ村ランキング
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR

I’m addicted to you !

初めて本当に人を好きになったんだ。
自分よりも大切だって思える存在に巡り会ったんだ。
目に入れても痛くないとか、食べちゃいたい位に可愛いとか、そういう気持ちって、いつか子供や孫を授かった時や、ペットを飼ったら理解出来るのかも知れない・・・と漠然と思っていたけれど、沸き起こる想いはちょっとそれに近い。
どんな表情も、どんな仕草も可愛くて、いつだって触れていたくて、キスしていたくて。
何ならふっくら柔らかな頬にそっと歯を立てて甘噛みしたいほどだ。
出来る事なら一日中、掌に載るくらいに小さくして持って歩きたい。
肩にちょこんと座らせて、ずっとあの声でお喋りしていてくれたら・・・とか。
胸ポケットに潜ませて、時折ひょっこり俺の顔を見る為に出て来てくれたら・・・とか。
そのポケットにこっそりおやつを入れて、大きさに困りながらも齧り付くところを見てみたい・・・とか。
でも2人きりになれたら、元通りの大きさに戻ってもらってこの腕にしっかりと抱き締めよう・・・とか。
突拍子もない事を考えてる俺がいる。

可愛い、可愛い、可愛い。
恋は盲目とはこの事か。
もう何もかもが可愛いんだ。
黒目がちな瞳も、サラサラな黒髪も、俺の名を呼ぶ声も、恥ずかしそうに重ねてくる掌も、小柄で華奢なスタイルも。
恋をしていなかった時にはその魅力に気付かずにいたのに、牧野しか目に入らなくなった今は全てが可愛くて仕方ない。

当の牧野は、庭の一角に作られた七夕パーティー会場で、双子と色紙で作った飾りや短冊を笹の葉代わりに竹の葉に吊るしてはしゃいでる。
3人とも浴衣を着て、髪の毛も常とは違う形に結い上げて、とても夏らしい景色が目の前に広がっていた。
夕食は流しそうめんなのだそうだ。
その為に取り寄せた竹を庭師の中村さんが昨日から準備してくれて、節を抜き、双子が怪我をしないようにやすりをかけてくれたのだと、キラキラ目を輝かせている牧野が教えてくれた。
一体いつの間にうちの庭師とも仲良くなったんだろう?
流しそうめんなんてやったことのない双子も、それはそれは楽しみにしている。
俺は・・・
そうめんはどうでもいいんだけれど・・・
そういった行事を楽しんできゃらきゃらと笑ってる牧野を見られるのが幸せで。
ずっとその横で見物している次第だ。

「ね、美作さん!
暗くなってからおそうめん流すのだとよく見えなくなっちゃうから、もう始める?」
「暗くなっても大丈夫なように灯り用意してあるだろ?」
「ほら、それだとやっぱり虫も来るでしょ。
お食事と虫は相性がちょっとねー。」
「うーん、そうか。
それなら開始の時間は牧野の胃袋の具合次第でいいんじゃないのか?」
「なあに、それ?
さっきケーキを頂いちゃった事を言ってるのなら、心配ご無用よっ。
おそうめんはつるっと入ってくるからねー。」

そういう問題なのか?と思うけれど。
これ以上揶揄すると頬がぷうっと膨れそうな気がしたからやめておいた。
いや、膨れっ面も可愛いんだけれど。
どちらかと言うと、それは2人きりの時がいい。
膨れた頬をつんつんと指先で突いて、もっと怒った牧野を優しく抱き締め、耳元で甘く囁いて宥めて、しおらしくなったり紅くなったりするのを見る・・・っていうのも嫌いじゃないが、別に双子に披露しなくてもいいよな。

「中田さーん!
そろそろおそうめん、流そうかと思うんですけどー!」
「はい、只今。」

牧野は庭師のみならず、メイド頭の中田さんとも気やすい間柄になってるらしい。
まるでうちの一員のようだ。
ちょっと擽ったく、でもやはり嬉しい。
我が家に牧野が受け入れられていて、牧野もそれに馴染んでいるところが。

余っていた短冊に願いをひとつ認めて、牧野や双子の目に触れない高い所に吊るした。

★┷┓
┃早┃
┃く┃
┃本┃
┃当┃
┃の┃
┃家┃
┃族┃
┃に┃
┃な┃
┃れ┃
┃ま┃
┃す┃
┃よ┃
┃う┃
┃に┃
┗━★

吊るしながら、星に力を借りてでも早くこの願いが叶えばいいのにと思ってしまう。

「美作さん、何してるの?
おそうめん流すよーっ!」
「今行くよ。」

今のところは、愛しの彼女が流しそうめんで大活躍するのを見て楽しもうか。
双子が寝た後で、2人で七夕の星空を観ながら、この願いを伝えられたらな・・・

弾ける笑顔が眩しくて、こちらの頬も勝手に緩んでしまう。
俺の彼女は何をしていても楽しそうで、俺はそんな彼女の虜だ。


_________



短冊は「短冊メーカーさん」(https://goo.gl/3wr2TE) からお借りしました。

えー、全然書けてなくてスミマセン。
色々あって、色々あり過ぎて、お話を書く余裕を持てずにおりました^^;
徐々に落ち着いたらいいんですけど…

今夜は七夕ですね。
何か短くても書きたくて。
ふと浮かんできたのが「流しそうめん」でした。
誰のうちの庭がいいかなー?と思った時、1番ミスマッチな美作家の庭だったら可笑しいなと思って書きました。

七夕の夜にチャット会したいなーと思いつつ、何の用意もしてないのですが…
遊びに来てくれた方とお喋りしたいので!
LINEのオープンチャット、開放しております。
良かったらお立ち寄り下さいませ。
今夜22:30~ 七夕チャット会します♪
週末まで開放しておくつもりなので、お気軽にお声掛けくださいね。

チャット会は終了しました。
ありがとうございました(^O^)


にほんブログ村 小説ブログ 二次小説へ

ぽちっと押して頂けたら嬉しいです!

テーマ:二次創作:小説
ジャンル:小説・文学