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hortensia

Author:hortensia
花男にはまって幾星霜…
いつまで経っても、自分の中の花男Loveが治まりません。
コミックは類派!
二次は総二郎派!(笑)
総×つくメインですが、類×つく、あき×つくも、ちょっとずつUPしています!
まず初めに「ご案内&パスワードについて」をお読み下さい。
https://potofu.me/hortensia

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distance -前編-

21cm。
それは俺と牧野の身長差。

丁度俺の顎の位置と牧野の頭の天辺が同じ高さなんだ。
このまま抱き締めたら、あのつやつやさらさらとした黒髪が唇に触れるんだろうな・・・とか。
バックハグして、俺の顎をあの頭の天辺に載せて、牧野をすっぽりと俺に取り込んでしまいたい・・・とか。
エスカレーターの蹴上げ1段分が丁度同じ目線になる高さだから、上りエスカレーターで牧野が前に乗って、くるりと俺の方に振り向くと、間近で顔を見合わせることになるんだよなぁ・・・なんて思ったりする。
まあ、そういう事は俺が1人で想像しているだけで、実際には起こった事が無いんだけど。
現実の俺と牧野の間には、身長差21cmより、遥かに遠い距離がある。

はらはらと銀杏の黄色い葉が舞い降りる午後。
外の銀杏並木が色付いて落葉しているのがよく見えるカフェの窓際の席。
店の中は温かいけれど、ガラス窓を隔てた外の空気はちょっと肌寒い、そんな季節。
からりと澄んだ大気の中、青空をバックに色付き、風が吹くたびに落ち葉を降らせる木々は、人の目を楽しませているのが嬉しくてたまらない!と思いながらあそこに立ってるのかも・・・なんて思ってしまうのは牧野の影響だろうか。

「皆、来るの遅いねー。」

何故かあきらや類も後からやってくると思い込んでいる牧野の勘違いをそのままにしてここへ連れて来た。
どんなに待っても誰も来るはずないのだ。
牧野しか誘っていないのだから。
控えめな音でかかっているピアノ曲の優しい音色が心地よい。
俺はそれを何となく聴きながら牧野ばかり見ていた。

「別にいいだろ、俺と二人でも。」
「まあね。
この綺麗な銀杏並木、見られたし。
お茶もケーキもとっても美味しいし。」

そう言って少し口角を引き上げた牧野。
そんな淡い微笑みにすら心が躍るのをひた隠しにして、コーヒーカップを持ち上げる。

「お日様が落ちちゃう前に、ちょっとそこら辺歩きたいなぁ。
だって折角こんなに綺麗な季節なんだもん。
見て回らないと勿体無いじゃない?」
「別にいいぜ。
つくしちゃんの食い気が落ち着いたら、散歩しようぜ。」

デート!
それはまるでデートだろ!
2人で落ち葉が舞い降りる並木の下の歩道を散歩するだなんて!
何だかいい雰囲気になりそうじゃねえ?

「もうとっくに落ち着いてます!
全くいつだって人が貧乏でお腹減らしてると思ってるんだから・・・。」

途端にぷうっと膨らみ気味な頬と尖っている唇が現れる。
その頬をつんと突いて笑わせてやりたいし、ヌードな唇を指先でなぞって思わぬ色っぽい表情を引き出したい・・・なんて妄想が一瞬にして湧いてくるから非常に厄介で。
でも勿論気軽には触れられない。
そんな事したら、この女がぎゃーぎゃー騒ぐのは目に見えてる。
これは・・・、他の女には未だかつて感じた事のない気持ち。
それが俺の牧野に対する密やかな想いだ。

カフェのテーブルを挟んで向かい合う。
今の互いの距離は目算80cm。
はてさて、心の距離は如何許り?


_________


ちょっと短いのですが、管理人体調不良により、本日はここまでのUPとなりました、お誕生日SSでございます。

12月3日!
総二郎のお誕生日です!
わーわー!
パチパチ!
お誕生日おめでとー!

今年はお誕生日に託けて、プレゼント企画もご用意しておりますので、奮ってご参加頂ければと思います。
総二郎へのおめでとうメッセージも、チャットやコメントにお送り下さいね!


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distance -後編-

色々自分の中で決めてる事がある。

その1、なるべく2人きりにならない事!
その2、常に1m以上の距離を保つ事!
その3、目をしっかりとは合わせない事!
その4、真面に話を取り合わない事!
その5、一緒に歩く時は隣を歩かない事!

2人きりになると、あたしテンパって変なこと口走るかもしれないから。
細心の注意を払って、2人きりにならないようにしてた筈なのに。
どうしてか、今はカフェで向かい合ってる・・・。
何でこんな事になっちゃったのかな?
類は?
美作さんは?
何でこの人と2人なのよー?

近づくと不意にドキッとさせられちゃうから、近くにはいたくない。
兎に角、距離を置くように気をつけてたのよ。
なのに今はテーブルを挟んでるだけ。
テーブルの奥行って、多分1mない位?
半径1m範囲内だよ、今の距離!
これはあたしにとっては近過ぎるんだ。
距離が近いと心臓がとっくんとっくんうるさくて、息苦しく感じるのよ。

こうなったらせめて、目は合わせないようにしよう。
あの人の目ってさぁ、何か変なビーム出てるでしょ、絶対。
人の心を惑わす類いのよ。
人間じゃなくて、妖怪なのかも。
フェロモン妖怪ってやつね。
だから視線合わせちゃうとヤバいから、顔見ない!
その変なビームが出る目で、あたしが紅茶飲んでケーキ食べてるところをじーっと見てるみたいなんだけど・・・。
どうせフォークの上げ下げがエレガントじゃないとか。
紅茶ガブ飲みしやがってとか思ってるんでしょ。
ほっといてよね。
庶民の食べ方なんてこんなもんですよ。
あたし、誰にも迷惑掛けてないでしょ!

この向かい合わせの距離感に耐えられず、食べ終わったら銀杏並木を散歩したいって言ったらこの人ってば、

「別にいいぜ。
つくしちゃんの食い気が落ち着いたら、散歩しようぜ。」

とか言う訳。
はぁ・・・。
ホント、この人にとってのあたしって、『常にお金なくてひもじい思いをしてる気の毒な女』なのよね。
失礼しちゃうわ。
ちゃんと日々バイトしてお金稼いで、ご飯もしっかり食べてますし!
今のこれは単なるおやつですし!
でもムキになって言い返さないもんね!
むかっとして言い返したとしても、口でこの人に勝てるわけないのよ。
何か言って余計にやり込められる位なら、さらーっと聞き流しとけばいいの。
とか思いつつ、なかなか上手く出来ないのは、あたしのスルースキルがまだまだなのよね・・・。

ティータイムを終わらせてカフェを出れば、少し日が傾き始めていて、ここに来た時よりも風が肌寒い。
初冬は夕暮れが訪れるのが早いよね。
暗くなる前にこの景色を写真に収めたい!って思って、スマホを色んな方向に向けつつ、銀杏の葉が落ちている歩道を歩いてく。
でも並んでは歩かない!
あくまでもあたしのペースで!
何ならあたしの連れだって他の人から見えない位離れててもいい。
だって、凸凹コンビでしょ、2人並んでたら。
身長も違うし、佇まいも違うし、顔面偏差値もね・・・。
自分のこと、嫌いじゃないよ。
あたしはあたし。
パパとママから貰ったこの身体。
この体型も、顔も、あたしらしいって思って大切にしてる。
だけどさー、こういう人の隣に立つと、どうしても比べられて、ジロジロ見られるのよ。
その視線がチクチク刺さるんだよね、あたしのハートに。
今迄だって散々色々あったけど。
こんなあたしにだって心があるのよ!
なんでも跳ね除けてるみたいに見えても、ホントは痛み感じてるの!
だから、露骨に比べられながら隣を歩きたくはないんだ。

銀杏の黄葉に気を取られつつ、頭のどこかで余計な事をあれこれ考えていたら、注意散漫になっていたらしい。
後ろから「おいっ!」と鋭い声がして。
はっとした次の瞬間、凄く強い力で腕を引っ張られて、気が付けばがっしりした胸に引き寄せられていた。
ジャケット越しなのに、この人の心臓がどっくんどっくん鳴っているのが聞こえてきて、頭の上からは「はぁ・・・」という溜息が降って来る。
な、なんなの、これ?
あまりの事に身体がフリーズ!

「馬鹿牧野っ!
もうちょい周り見ろよ!
自転車がお前の鼻先擦り抜けてったぞ!
あと一歩前に出てたらぶつかってたろ!」
「ご、ごめん・・・。」
「お前なぁ・・・、こっちの寿命が縮まるんだよ!」

自転車にぶつかりそうだったと全く気付かなかったあたしは今、別の意味で寿命が縮まりそうだ。
もう一度深い溜息が聞こえてから、密着していた身体が離れていく。
恐る恐る目線だけ上目遣いにして顔を見たら、うんざりだ・・・と言わんばかりの表情を浮かべて立っていた。
互いの視線がばっちりぶつかっちゃった。
今は変なビームじゃなくて、お怒りモードの鋭い目付きで睨まれてる。
悪かったわよ、悪かったけど・・・、そんな怒んなくったっていいじゃない?
怒ったって無かった事にはならないし・・・。

「んーーー・・・。」

何か唸ってるから、まだ叱られるの?とちょっと身構えたら、右手に持っていたスマホをもぎ取られ、あたしが肩から下げていたトートバッグに捩じ込まれる。

「な、 何すんの?」
「もう写真は十分だろ?
お前はいっぺんに二つの事なんか出来ねえんだよ。
景色を見るならそっちに集中しろ。
あれもこれもやろうとするから危ない目に遭うんだ。」

これまた言い返したいけど言い返せない。
実際、あたしにはそういうところがあって・・・。
何かに気を取られて、うっかり・・・みたいな事は今迄にもいっぱいあったんだ。

うぐっと言葉に詰まって立ち尽くしていると、スマホが無くなった右手をぐいーんと引っ張られ、一歩先を歩き出した人につられて足が前へと進み出した。

「えっ? 何?」
「危なっかしいから捕まえとくんだよ。」
「あ、あたし、ちゃんと1人で歩けるもん!」
「それが出来てなかったろ?」

そりゃ、出来てなかったんだけどさ・・・。
あー、もー、困ったな。
今日は決め事が全然守れない!
どーなっちゃってんの、今日のあたし?
こんな筈じゃなかったのに。
手を繋いで素敵な景色の並木道を歩く・・・だなんて、まるでデートみたいな事になっちゃってるじゃん。
それが、あたしの心臓をどこどこどこどこ太鼓みたいに打ち鳴らしちゃってて。
しかも、じわじわとこの人の体温が右手から身体全体へと広がっていくんだもん。
参っちゃう!
他人からの視線なんて全く気にならない。
さっきまで夢中だった銀杏だって目に入らない。
ただただ右手が繋がる先の人の事を斜め後ろから見ながら歩いてる。

あーん!
この人にしたら、ただ単にほっとけないからやってるんだろうし、深い意味なんか無いんだろうけど!
あたしにとっては、物凄く大っきな出来事なのよ!
この人と2人きりで、更に手を繋いで歩くだなんて。

急に起こった距離の縮まりに、気もそぞろ。
繋がれてる右手があったかくて、じんじんと痺れてる。
空気はひんやりしてるのに、頬っぺたがぽっぽしてきた。
これは赤くなってるに違いない。
だけど、この人のちらっと見えてる左耳が赤いのは、きっと寒いせい・・・なんだよね?

困ってるのに嬉しい。
嬉しいけど困る。
決め事がちっとも守れない今日のあたしと、過保護なこのあったかい手の持ち主の間の距離は、バグってしまって0cm!
心臓はバクバクしっぱなし!


_________



UPしよう、しよう…と思いつつ、毎晩体調優れずにスマホ片手に寝落ちしてました。
お誕生日SSな筈なのに、どこにもそれを織り込めなかった。
失敗です^^;
総二郎の片想い…かと思いきや、ホントはつくしも…みたいなすれ違いを書きたかったんです。

今年も無事に総誕になった瞬間に、チャット会にいらして下さった皆様と一緒に「おめでとう」を叫べて、楽しかったです♪
ありがとうございましたー!


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distance -on the ice-

クリスマスSSの総二郎は、ご要望が多かった、「distance」の続編です。


_________



寒い。
とても寒い。
そして数多の人でごった返している。
分かっていながらクリスマス・イヴに屋外スケートリンクなんて所に来たのは、牧野が雑誌のページを捲りながら、

「わぁ、素敵ー。こんなとこ行ってみたーい!」

と瞳をキラキラさせながら言ってたのを盗み見てたからで。
その願いを叶えてやりたい!と思ってしまうのは不可抗力ってもんだろう。
そういう事で今、2人でキンキンに凍らされた氷の上にいるのだった。
当の牧野は、最初は2人きりというところに非常に難色を示したが、あの三年寝太郎の類が人混みの中スケートなんかしたがる訳もなく。
あきらはクリスマス・イヴは既に予定がしっかり入っていると聞いて、渋々2人でも仕方ないか・・・と観念したみたいだ。

「何で西門さんはクリスマス・イヴなのに暇なのよ?
引く手数多でしょ?」
「俺はそういう特別なイベントの日は女とは過ごさないって決めてんの。
そういう日に一緒にいて、途端に彼女面されるの面倒なんだよ。」
「・・・どーせあたしは『女』のカテゴリーにも入んない雑草ですよっ!」
「・・・牧野は牧野だろ。
こんな生き物、この世にお前しかいねえよ。
独自のカテゴリー確立してるよな、牧野って。
ヒト科ヒト属牧野種。」
「もー、どーいう意味よ、それっ!
あたしは珍獣じゃなーい!」
「それにお前だってクリスマス・イヴだってのに暇してんじゃん。」
「あたしはっ!
カテキョのバイト先の子がクリスマスぐらい勉強休みたいって言うから、来週の平日に振替したのよっ!
ホントならバイトの筈だったの!」
「まあ、寂しい事に変わりないけどな。」
「べ!つ!に! あたしは寂しくなんかなーいっ!」

はぁ・・・。
鈍感過ぎるこの珍獣・・・もとい牧野は、これだけ言っても全く気付かない。
クリスマス・イヴという特別な日に、俺が牧野と過ごす事の意味を!
自分が俺にとっての特別な存在だとは、欠片も思っていないのだ。
まあ、俺も、真正面からぶつかっていけてないんだけど・・・。

すってんころりんと転んで、氷の上で無様な姿を繰り広げるに違いないと思っていたけれど、ぎこちない動きながら何とか滑っている・・・というか、ちょこちょこ歩いている牧野がいる。

「なあ、何でそんな直ぐに隣の足に体重移動させちまうんだよ?
ペンギンが歩いてるみたいだろ、それ。
もっと長い時間エッジの上に乗るんだよ。
そうしたら滑ってくようになるから。」
「えー? だって転びそうになって怖いんだもん!」
「俺が手を繋いでやるから大丈夫だって。
こうやって足がVの字になるみたいに立って。
右足のエッジ全体で蹴り出して、左足のエッジに乗る。」

俺の身体が牧野から離れてすーっと滑り出す。

「で、次はその反対。
これを繰り返してりゃ嫌でもスケートは滑ってく。」

そう言いながらくるりと牧野の周りを回って、隣に戻ってきた。
そんな俺を目で追って、憮然とした表情を浮かべてる。
何で機嫌悪くなってるのか?と思ったら、こんな事を言い出した。

「もー! 誰もが自分と同じ様に出来ると思ったら大間違いなんだからね!」
「別にそんな事言ってねえだろ。
俺は大体何でもそつなくこなせちまうタイプの人間なんだよ。
だからってつくしちゃんに合わせて態と下手に滑る意味もねえし。
ほら、もうちょい片足に体重乗せてみろって。
こうやって手繋いでれば転ばねえだろ。」

ご機嫌斜めの牧野の手袋でもこもこしている右手を取って、氷の上を滑り出す。
「うわっ!」「きゃあっ!」「こ、転ぶっ!」等と、小さく叫んでる。

「俺と同じテンポで足動かしてみ。
右足で蹴って、左足に乗る。
今度は左足で蹴って、右足に乗る。」

わーきゃー騒ぎながらも、少しずつマシになってきた。
側から見ればイチャイチャしているバカップルだろう。
実際はまだそこには到達出来てないんだけど。
いつもは俺とは距離を取りたがる牧野が、俺の手に必死で縋ってる。
どれだけ転ぶのが怖いんだ?
初心者なら多少転んでも仕方ないだろうに。
ゆっくりゆっくり、他の人にぶつからないようにリンクを回る。
時折バランスを崩しずっこけそうになるのをサポートしているうちに、段々と楽しくなってきたが、牧野はまだまだ必死の形相だ。
俺としてはもうちょい笑顔が見たい。

「牧野、肩上がり過ぎ。ガチガチだろー?
もうちょいリラックスしろよ。」
「で、で、出来ないっ!気を抜くと転びそうっ!」

言ったそばからおっとっと・・・と、手をバタつかせた。
すると足元も疎かになる。
転ばせない為に一度停まって、つんのめって来たところを胸で抱き止めた。

「おい、落ち着け。」
「な、なんかすごい疲れる・・・。」
「お前、不必要に身体中力入り過ぎてて、そのせいで疲れるんだよ。
一旦休憩して何か飲んだりするか?」
「え、やだ! もうちょっと練習して滑れるようになる!」

そう言って俺の胸をドンと押して来た。
俺との接触を極端に嫌う牧野のことだ。
俺の胸元からちょっとでも離れたいと思ってやったんだろうけど、そういう急な動きはリンクの上では禁物。
咄嗟に手を差し伸べる前に、牧野はリンクの上にどっしんと尻餅をついていた。

「痛いー! それに冷たいー!」

半べそみたいな情けない顔をしてるのが可笑しくて、笑わずにはいられない。

「ほら。」

初心者は立つのも大変だ。
笑いを噛み殺しながら手を差し伸べて、ぐいっと引き上げるみたいにして立たせてやった。
片手で俺に掴まりつつ、反対の手で下半身に付いた氷の欠片を払い落としてる。

「氷の上で転ぶとすごく痛いー!
フィギュアスケートの選手とか大変過ぎない?」
「ああ、まあ、そうだろうけど・・・。」

手袋越しとはいえ、ずっと手を繋いでいられる。
牧野が俺から逃げていかない。
寒いけれど、スケートリンクってのも悪くないな。

そんな事を思いながら氷の上を2人で滑る。
クリスマス・イヴにおける俺と牧野の距離感はこんな感じだ。


_________


2人がスケートしに行ったのは、東京ミッドタウンのアイスリンクです。
ミッドタウンって、キラキラしてるよね、イルミネーション無くても。
コロナ禍になってから一度も行ってないけど、またいつか遊びに行きたいなー。
管理人、運動音痴だけど一応北国育ちなので、冬のスポーツ出来るんですよ。
スケート、スキー、スノーボード、クロスカントリー。
まあ、どれもこれもこの10年はやってないや!
病人が落ち着いたら、またゲレンデにも行きたいなー。
皆様は冬のスポーツは何がお好きですか?
総二郎、あきらはやらせたら何でも出来そう。
類は出来るかもだけどやらないよね笑


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