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hortensia

Author:hortensia
花男にはまって幾星霜…
いつまで経っても、自分の中の花男Loveが治まりません。
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総×つくメインですが、類×つく、あき×つくも、ちょっとずつUPしています!
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I hope you get well soon…

今夜は10月31日、ハロウィーン。
本当なら2人揃って滋主催のコスプレパーティーに出席していた筈だけど。
灯りを極力落とした狭苦しい牧野の部屋で、寝ている牧野の寝顔を見ている。
季節の変わり目。
台風がいくつか通り過ぎた後、急に寒くなって、秋本番がやってきた。
その変化に対応出来ずに風邪を引いた馬鹿なヤツ。
それも自覚症状が出始めても「ちょっとお腹調子悪いだけだもん。」とか、「秋花粉じゃないのかな、この鼻水は・・・」とか言って、医者にも行かず、ろくに薬も飲まなかった結果、とうとう高い熱を出してダウンしたんだから、ある意味自業自得だろ。
額に手を当てるととても熱いから、気休めかも知れないけど、濡れたタオルを載せてやった。
熱のせいで寝苦しいのか、牧野は意識はないものの、時折「はぁ・・・」とか「ぅん・・・」とか微かな声を漏らす。
その声が、禁欲を強いられる俺には刺激的に響いてしまって、こっちは天を仰いで溜息を吐く羽目になった。

「ったく・・・
強がりもいい加減にしとけよな!」

眠っていて俺の声を聞いてはいない牧野に、ついつい文句の一つも言いたくなる。
ほてほてと熱い頬を指先でそっと撫でてみると、じんじんと指先から熱が伝わり、俺の身体がかあっと熱を帯びそうになって、慌てて手を引っ込めた。
熱があってぐったりしている女を前に、俺は何考えてるんだ?

「はぁ・・・
さっさと風邪治してお前をくれなきゃ、悪戯しちまうぞ!」

言ってみてから気が付いた。
それって結局どっちも同じ事じゃねえか!
なんだってこんな痩せっぽちの凹凸のない女にムラムラしちまうのか、腹が立ってもきたが、仕方ない。
俺はコイツが好きなんだ。

寝顔を見ながら願う事はひとつ。
早く元気になってくれ。


__________



えーっと、えーっと、長らく放置していてすみません。
hortensiaです。
一応生きてました^^;
お話を書く方は大スランプ。
体調はあんまり芳しくなく、連日連夜ベッドまで辿り着けずにソファで気絶している始末です・・・
取り敢えずリハビリ的に短いのから始めてみよう・・・とひとつ書いてみました。
沈黙の間も、断片的には書いてみたりしてたんですが、なかなか上手くまとめられず。
またちょっとずつ頑張っていきたいと思いますので、良かったら時々覗いてやって下さいませ。

皆様、お元気でいらっしゃいますか?
台風に豪雨・・・と、列島を天災が駆け抜け、昨日は沖縄で首里城が焼失と、ショッキングな事が続いていますね。
季節の変わり目、いつも無理しているつくしじゃなくても体調崩してしまう方いらっしゃると思います。
これからどんどん寒くなりますから、お身体を大切にお過ごし下さいね!
あ、インフルエンザの予防接種、してきましたー!


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