毎日が特別な一日

毎日同じ様な事を繰り返して生きているけど。
それって本当は特別な事なんだと思う。
あなたがあたしに向かって笑い掛けてくれる。
それだけで世界は光に満ちていく。

あなたはすぐに「何か買ってやろうか？」とか「どこか出掛けるか？」って言うけれど。
あたしはあなた以外に欲しいものはないんだ。
どこか素敵な場所に行く必要もない。
あなたが隣にいてくれるだけでいいの。

この先、どんな高い山を越えなくちゃいけなくても。
凍るような冷たい水が流れる川を渡らなくちゃいけなくても。
灼熱の砂漠が待ち受けているのだとしても。
あなたが歩く道なら、あたしも一緒にそこを歩きたい。
こんなあたしでも、何も持たないあたしでも、あなたの隣を歩くことが許されるのなら。

夜、隣で眠りに就く時思うんだ。
ああ、今日一緒にいられたなって。
明日もこんな日でありますようにって。
あなたも同じ気持ちでいてくれてるんだといいなって。
そう思いながら目を瞑るの。

ねえ知ってる？
あなたの笑い顔がどれだけあたしの胸を高鳴らせるか。
あたしを見詰めてくれるあなたの黒く煌めく瞳がどれだけ眩しいのか。
あなたがあたしに差し伸べてくれる手の温もりがどんなにあたしをほっとさせるのか。
抱き寄せてくれた腕の中から出たくないと、切実に願っている事を。

いつか・・・
いつかあたしがあなたの帰る場所になれますように。
そう願いながら生きている。
あたしの毎日は、そんなことの繰り返し。
あなたを想うという、特別な日の繰り返し。


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先週まで頑張って更新していましたが、公私共に忙しくなってしまい、ゆっくりお話を書く余裕がなくなりました。
明日もまた忙しいのー。その準備で今夜も徹夜かも(￣◇￣;)
なので今夜の更新は蔵出しです。
思い付いた時に書き留めておいたつくしの独り言。

3月は、色々な思いがあふれる時ですね。
毎日、目の前の事を片付けるのに一所懸命で忘れてしまうのですが、ありふれた日々も本当は特別な一日なんだと、時々思い出さなきゃな・・・と思います。
独りよがり、スミマセン。


   

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