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花男にはまって幾星霜…
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Happy new email

新年明けましておめでとうございます。
今年も拙宅を宜しくお願いします。
年明けて、戯れに思い付いたものを書き留めてみました。


_________



ふうー。

つい溜息吐いてた。
いけない、いけない。
幸せ逃げてっちゃう、こんなの。
しっかりするのよ、つくし!

お正月はさ、会えないの。
忙しいんだよね、あの人。
お家の事、色々あるらしい。
特に年越しの時間は、ご家族でお茶室に籠ってやる、何か儀式的なものがあるんだって。
へえー、茶道の宗家って大変ねー。
一般庶民の家では、紅白観ながら年越しそばを食べて、テレビから聞こえてくるゴーンと鳴る鐘の音で、年跨ぎのタイミングを知るのよ。
「あー、今年も終わるね。」とか、「わー、もう年明けちゃってるじゃん、おめでと!」とか、家族で言い合って。
眠気に耐えられなくなってお布団へダイブ・・・と。
そういうのがいつもの新しい年の始まり。
あの人が絶対に体験出来ないタイプの年始。

ちょっと薄暗い深夜のお茶室にいるあの人を想像してみる。
きりりとした和装に身を包んでさ。
真面目な顔して取り組んでるんだと思うのよ。
あれでも茶事の時は真剣な筈。
あの人からお茶を取ったら、ただのちゃらんぽらん男になっちゃう。
『西門総二郎』という人間の真ん中に揺るがずにあるものが茶道なんだと思うよ。
面倒くさそうな素振りしたりするけど。
ホントは自分でも分かってるんだと思う。
だから口では文句言いながらも、きっちりお仕事してるもんね。

あたしは、その大切な茶事をぶっちぎってでもあたしに会いに来てくれたらいいのに・・・とか思わない!
思わないよー。
しっかり頑張ってくれてたらいいなって、心から思ってる。
ただ・・・
ただ、ほんのちょっと、寂しいなって感じたりするタイミングがあるだけ。
でも恋人が忙しい時に会えないなんて、誰もが体験する事よね。
あたしだけじゃないもん。
うん、そうだ、そうだ! 



あー、そろそろ日付変わるなぁ。

そう思いながらテレビをぼんやり観てたら、携帯にメールが届いた。
年明け早々にメールって、どこかからのDMかな?とか思いながらメールをチェックしてみると、それは絶対に今お茶室にいるはずの人からのメールで。
「明けましておめでとう」とか書いてある。
「忙しいのが終わったらどこか好きなとこ連れてってやるから考えとけ」って、新年早々俺様的発言。
何で?どうやってメール送ってるの?と考えながらもちょっとらし過ぎて笑っちゃう。
そして、少し思案してやっと分かった。
これは予約送信だ。
0時0分になったらメールを送るようにセットしておいてくれたに違いない。
寂しくなんかないって言ってるあたしの本音を見透かしてたあの人からの気遣いメール。

もう、ホントに優しいんだから。

忙しい最中に、この素っ気ないメールを打ち込んで、予約送信をセットしてくれてるところが目に浮かんで来て。
ぎゅうって抱き付きたくなった。
仕方ないから代わりにソファの上に置いていたクッションをぎゅうっとして顔を埋める。

早く忙しいの、終わりますように。

あたしってば、健気じゃない?
素直に楽しみにしちゃってるし。
恋する乙女みたいに、不在を寂しがってるし。
優しいメールひとつで胸が高鳴ったりする。
お陰で今夜は幸せな気分で眠れそうだよ。

おやすみ、西門さん。
予約送信、ありがとう。


_________



新年早々の音楽番組を観るともなしに点けながら、スマホでちょっぴり書いてみました。
新年一発目でございます。
総ちゃん、早くつくしのところに来てあげてね!


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